人間は特定されないと生きていけない

もうお気づきだと思うが、ここで価値の逆転が起きている。
匿名性による等価を求めていたはずなのに、いったん理想と違ってくると、顕名を求め出す。
それはIPアドレスといった無機質なものではなく、それこそ、どこの誰かなのである。

個人を特定されることで苦しみ、そこから逃げたのに、特定を求める。
それは、人間は一個人として特定されないと、生きていくことができないからなのである。

では、犯罪予告を行う少年とは、どんな少年なのだろうか。
悪魔的あるいは病的な存在なのだろうか。世間の耳目を集める怪物のような特性があるのだろうか。

少年時代はそれほどは目立ちたいという願望はなかったように思う私は最近、
俺得修学旅行 男は女装した俺だけ 奥森ボウイがこれからどうなるのかをいろいろ想像しているのだ。